まだ中学生のブログ

スマホ関連、Google関連のことを書いてます。IT系勤務、既婚、精神年齢:中学生。

WindowsでWebP画像を作る

WindowsでWebP画像を作る

はじめに

Googleが定めた画像フォーマット「WebP」をWindowsで作成する方法をメモ。

PNGやJPEGからWebPへ変換する。

コマンドの使い方自体はMacでもLinuxでも同じはず。

公式ライブラリのダウンロード

Precompiled Utilities  |  WebP  |  Google Developers

上記ページのの「downloads repository.」にバイナリがあるので、使っているOS用のファイルをダウンロードする。 OSによってファイルの末尾に次の文字列が入っている。 最もバージョンが最新のものをダウンロードする。

  • 32bit
    • windows-x86.zip
  • 64bit
    • windows-x64.zip

2016-09-29時点最新版は「libwebp-0.5.1-windows-x64.zip 」であった。

ライブラリ

解凍したらbinフォルダの中に必要な実行ファイルが入っている。

PNGやJPEGからWebPへ変換するファイルは「cwebp.exe」

変換してみる

binフォルダの中に変換したい画像を入れる。

Shiftキー押しながら右クリック→「コマンドウィンドウをここで開く」でコマンドプロンプトを立ち上げて、次のように使う。

使い方

$ cwebp.exe [options] input_file -o output_file.webp

$ cwebp.exe -resize 2208 0 -q 100 input.png -o output.webp

オプションについては公式がわかりやすい。

結果の確認

出力されたWebPファイルはGoogle Chromeで再生できる。

ダブルクリックでChromeが開かない場合はChromeへDrag & Dropすると開ける。


以上。