Googleカレンダーにシフトを簡単に登録する 入力ページを作成する
Googleカレンダーにシフトを簡単に登録する 入力ページを作成する
目次
概要
作成方法
Googleドライブのフォームを作成する
アイテムを追加する
アイテムをコピーする
改ページを利用する
アイテムの順番を入れ替える
フォームの項目
おわりに
概要
シフト勤務の方で、「早番」「遅番」などをカレンダーアプリに登録している人は多いと思います。 これを全て手動で入力するのは面倒です。
シフト管理用のアプリは多々存在し、
早番
遅番
と、シフトを登録しておけば、早番はこの日とこの日、遅番はこの日とこの日、と簡単に入力できます。
しかし、Googleカレンダーと連携できる無料アプリというのが見つかりませんでした。 Googleカレンダー連携機能だけ有料のアドオンだったりします。
そして、その程度だったら自作するのが楽そうだったので作ってみました。
作成方法
完成イメージとしてはこんな感じ スマホからもパソコンからも登録できます。
本エントリーではこちらのシフト勤務登録フォームの作り方をご紹介します。
Googleドライブのフォームを作成する
作成はパソコンで行います。
Googleドライブのフォームを使います。 Googleにログインした状態で、Googleドライブにアクセスします。
左上の「作成」から「フォーム」を選びます。
フォームとは、アンケートをとりたいときに使うもので、質問に対して回答を入力する形式のウェブページが簡単に作れます。
これを応用し、早番の日と、遅番の日を入力するウェブページを作成するのです。
アイテムを追加する
それでは、早番の候補日を作成しましょう。 テキストボックスを用意して手動で入力しても良いのですが、意図しない回答がくることを防ぐためにも、適切なアイテムを考えます。
早番の日付なので、1~31の数字以外は入力不要です。 また、早番の日付は複数存在します。
そこで、「チェックボックス」を選びましょう。
ちょっと大変ですが、候補に1~31の31個の項目を作成します。
アイテムをコピーする
続いて遅番を作成します。 早番と同じものが作成したいです。また31個もお項目を作らなくてはいけないのでしょうか。 だいぶ面倒です。
早番をコピーしてしまいましょう。
コピーしたらタイトルだけを遅番に変更しましょう。
改ページを利用する
早番と遅番で31行ずつ項目があると、結構画面をスクロールしなければなりません。 若干使い勝手が悪いので、ページを複数に分けてしまいます。
こちらは好みの問題でもあるので、設定しなくても問題ないです。
アイテムを追加する際に「改ページ」を選択すると、そのタイミングでページが分かれます。
↑このように、ページを分けることができるようになります。
アイテムの順番を入れ替える
チェックボックス、改ページなどのアイテムを追加してきましたが、これらのアイテムは順番を入れ替えることができます。 やり方は、それぞれのアイテムを左クリックを押したままで移動させたい方向へずらします。(ドラッグ)
フォームの項目
シフト勤務を管理するのに必要な項目を整理します。
西暦
リストから選択
2015
2016
月
リストから選択
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
改ページ
早番
チェックボックス
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
改ページ
遅番
チェックボックス
- 早番と同様
これで最初に紹介したサンプルのフォームが完成します。 こちらのサンプルは実際に投稿してみて構いません。 特に何も起きません。
このように投稿ページを表示するには、
↑ライブフォームを選択します。
おわりに
いかがでしたでしょうか。 ページの作成はできましたか?
もちろん、これだけでGoogleカレンダーへ反映させることはできません。
続きはこちらのエントリーを御覧ください。
以上